1997-03-26 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
○阿曽田清君 どちらかといいますと、飲用乳よりも加工方面の脱脂粉乳やあるいはクリームさらにはその他のヨーグルト等に使うための原料不足というのが現実ではなかろうか。そういう意味で、余乳対策にもつながることでありますから、加工原料にあと十万トンだけ乗せていただくことによって私は相当の生産者の方々の安定が望めると思いますので、どうぞ前向きに御検討いただきたいというふうに要望を申し上げたいと思います。
○阿曽田清君 どちらかといいますと、飲用乳よりも加工方面の脱脂粉乳やあるいはクリームさらにはその他のヨーグルト等に使うための原料不足というのが現実ではなかろうか。そういう意味で、余乳対策にもつながることでありますから、加工原料にあと十万トンだけ乗せていただくことによって私は相当の生産者の方々の安定が望めると思いますので、どうぞ前向きに御検討いただきたいというふうに要望を申し上げたいと思います。
また、加工方面におきましても、きわめて零細な形態でございますので、この流通の問題を含めまして、この加工業あるいは流通を大型にし、しかも太くしていくということに対する国の補助あるいは融資の関係についての対策を講じてまいりたい、かように思っておるわけであります。
加工方面においても、利用方面においてもある。あるいは大企業を牽制するような施策をとらなければならぬと私は考えておる。それでなければ意味はない。何も大資本のもっこ持ちをいつまでも農協はやっているべきではないと私は思う。そういう点についてどうお考えになりますか、お尋ねしたいと思います。
したがって、こうした水産もしくは加工方面に若い労働力を確保するといった面から考えましても、あるいはまた特に加工場なんかの場合には、同様に若い労働力がだんだんと減少しまして、女子労働、なかんずく若い女子労働でなしに、主婦労働が中心になりつつあるのが現状であります。
○説明員(岩本道夫君) 御指摘のとおり、コンブの加工方面につきましての調査研究は、水産庁として不十分でございますので、至急調査をするように努力をしたいと思います。
そう逃げ言葉にもなりませんが、何といっても落果が急激に市場に出たり、あるいは加工方面でももてあますというのは、落果に対する助成が全然ないのでありまして、現金収入を得るにはかなり無理をしておると思う。
で、私も実は考えまして、農業がこういうように事情が変わって参りまして、やはり相当加工方面に長期低利の融資をする道を当然開くべきではないか、ということを私自身も考えたことがあるのであります。
事業採算が合わないからといって事業を手控えている面が加工方面にあります。ただしこれを生産者の方にやろうとしますと、やはり生産者の零細性が非常にじゃまをして、市場にしましても、販売手数料以上にかかっているのが集荷手数料なんです。一車のリンゴ、ミカンを積むためにたくさんの生産者を回り歩くといったようなことで、集荷費が非常に高くつく。
ただし今までのように粗生産の段階で販売に乗っけておっただけでは、これはまことに収益というものは少なくなりまして、所得が増さないと思うのですが、ことしの予算にも関連しまして農業の流通過程における施策が予算面に現われておりますかどうか、この一点と、それからもう一つは、大資本の農村進出、たとえば大洋などのいろいろな加工方面での農村進出ですが、これに対して逆に農村から貯蔵、加工の方面まで資本が増していかなければならないはずなんですが
それと関連して、昨年あるいは三十四年度の補助金が出ておるわけでございますが、どの会社にどういう目的で、この燃料物質の精錬、加工方面に関しての補助金が交付されておるか、大体この程度のことを示していただきたいと思います。 ————◇—————
将来カリフォルニア方面に販売するというふうな問題につきましては、同時にアメリカの国内におけるこれが配給及び加工方面における一つの統制と申しますか、ある程度の規律というふうなものと相待たなければ、これまた非常な困難な問題を繰り返す、かように思うのであります。そういう態勢がアメリカはなかなかできにくい国である、かように考えておるのでございます。
それから農協の話が出ましたが、やはり一面においては政府だけではこれが調整をすることになかなかむずかしい点もありますので、やはり農民の団体でありまするところの農協などが、今お話のように主食ということのみでなく、こういう流通方面あるいは加工方面等についても力を入れてほしいのでありまして、私どもといたしましては督励をいたしております。
統制的にきちっといくわけにはいきませんけれども、弱い層である農林水産でありますから、統制経済ではないといたしましても、ある程度の調整といいますか、そういう面を少し満たしませんと、農林水産の人々をバック・アップするといいますか支持することはできませんので、これはほんとうの手放しというわけにはいきませんで、ある程度調整的といいますか、バック・アップするようなことはしなくちゃならぬというようなことで流通加工方面
第三番目——これは段階ではありませんが、第三番目といたしましては、やはり流通、加工方面による価格の安定ということに重点を置いておりますので、その点に関係する施設と予算について特に力を入れたい。大体重点経費といたしまして今申し上げたことを七つくらいに分けておりますが、内容は今申し上げた通りであります。
日本の貿易を盛んにするとするならば、やはり中小企業が原料を持ち、あるいは原料を買って加工方面に行くような場を作ってやることが一つの政策でなければならぬというように考えております。これによって完全雇用はできるであろう。でありますから、政府、大蔵大臣並びに企画庁長官あるいは通産大臣という方面に向って、私はこれを強く推進いたしております。
従いまして、今後合成繊維の生産が進みますれば、原料方面におきまする安定した量産態勢、加工方面におきまする何といいますか、一応レールに乗せまして、技術面の克服と相待ちまして、ほかの繊維にみられない特質を活かして行くことになると、こう思います。
このことは、水産物を輸出する加工方面、生産者の方面におきましては、非等に着目をしておるのであります。なぜかと申しますると、春から夏、秋にかけては非常に腐敗に傾きやすい季節でありまして、こういうときに輸出が的確に行くものならば、産地で加工をした方がよろしいのであります。
○平川政府委員 特に開拓地におきましては、畑作関係が大きな部分を占めておりますが、これに対する経営の安定向上のための施策、進んで加工方面に至るまでの施策という点でございますが、これにつきましては、もとより私どもといたしましては、でき得る限りの助成なりあるいは補助なりをいたしたい、かように考えておるのであります。
それから真珠を加工すると申しますのは、真珠でネツクレスを作るために加工いたしますのみならず、できた真珠の色彩を整え、濁つた色彩なんかはこれを除去するとかという、できた真珠そのものを使うこともありますけれども、そのできた真珠をやはり処理いたしまして加工いたしまして純良ないい真珠にすること、又ネツクレスを作るというにはやはり御承知の通り穴をあけなければならず、いろいろ加工方面においても仕事がたくさんあるのであります
またその補給金をもらつた小麦ないしはその一次、ニ次製品が、単に麦類は一般国民のかまの中に入れてたいて食べるということだけでなしに、ときには味の素のような高級な加工方面にも入りますし、その他いろいろ直接一般庶民の必要でないような加工過程にも入る可能性が多分にありますので、そうした輸入品に対しては国家がたくさんの税金をそれに使つており、また一面農民は、少くとも出来秋に相場がたたかれるときには、結局政府に